『ホスピタル』は、唐沢なをきによる日本の漫画。1989年から1991年にかけて、『月刊アニマルハウス』(白泉社)にて連載された。単行本は、1990年と1991年に白泉社から発売された。その後、2003年に「描き下ろし」作品を追加して再版された。 主人公・桐先正太郎とマッドな黒衣の医師・ハーバート西、訳ありの看護師・海野くらげたちを中心に、D坂総合病院内を縦横無尽に暴れまわるギャグ漫画。最大の特徴は臓物等が作品内に登場するので、かなりグロテスクな作品である。また、「この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などとは、いっさい無関係です」の注意書きが形を変えてギャグとして登場してくる。