ベーゼ・モア (フランス語: Baise-moi) は、2000年に公開されたフランス映画。ヴィルジニー・デポントによる同名の小説(邦題:『バカな奴らは皆殺し』)が原作。脚本と監督は、原作者であるデポントに加えて、ポルノ女優のコアリー・トゥリン・チーが担当した。主演はカレン・ランコム(当時は「Karen Bach」(「カレン・バックィ」)名義で出演)とラファフェイラ・アンダーソン。 「un baiser」はフランス語で「口付け」を意味する名詞であるが、動詞単体で使うと「性交する」の意味になり、「Baise moi」を英語に直訳するなら「Fuck me」となる。