ベンジャミン・リンカーン(Benjamin Lincoln, 1733年1月24日 - 1810年5月9日)は、アメリカ独立戦争中の大陸軍少将である。リンカーンは、各地で転戦して功績を挙げたが、サウスカロライナのチャールストンでイギリス軍に包囲された結果、1780年5月12日に独立戦争中の大陸軍最大の降伏をした時の指揮官である。一方で1781年10月19日、バージニア植民地ヨークタウンでのイギリス軍降伏の際には、イギリス軍指揮官チャールズ・コーンウォリス将軍の軍刀を受け取ったことでも知られる。