『ベルナのしっぽ』は郡司ななえによる小説。1996年出版。 物語は郡司自身の経験を元に執筆されている。ベーチェット病により失明したななえが、赤ちゃんの育児を行うために犬嫌いを克服して盲導犬との生活を送ることを決心した。そして訓練所で出会ったラブラドールレトリバーのベルナとのふれあいと成長を描いていく。 1998年にフジテレビで初めてドラマ化された。また、2006年には白石美帆の主演で映画化され、東京国際映画祭(2005年度大会)にも出品された。