プステリア谷線あるいはプスター谷線(独: Pustertalbahn, 伊: Ferrovia della Val Pusteria)は、イタリアのボルツァーノ自治県フォルテッツァと聖カンディドを結び、プステリア渓谷を通過する鉄道路線である。この路線はフォルテッツァでブレンナー線から分岐し、ブルーニコとドッビアーコを経由してサン・カンディドに至る。終点ではドラウ谷線(Drautalbahn)がこの路線を継承する。 過去にはフィラッハからフォルテッツァまでの鉄道建設許可が全体について与えられた故に、プスタール谷線とドラウ谷線は分離されなかった。ただし、イタリアとオーストリアの電化システムの切り換えは現在イニヒェン駅にあるため、この駅は通常2つの路線の終点と見なされている。他には、イニチェンの東の国境線またはイニチェンの西のトブラッハサドルは、2つの線の間の境界と見なされる場合もある。