ブルーダイヤは、ライオンがライオン油脂時代に発売した洗濯用洗剤。製造中止となった時期もあるが、コンパクト洗剤として復活され、同社の製品の中でも特に歴史あるブランドである。 ミックスタイプの洗剤は、アメリカやドイツで、そのブルーの粒の中に素晴らしく綺麗に洗い上げる秘密の力があるとして、すでに多くの家庭で使われていた。日本では、かつて発売していたライポンFやハイトップを生み出したライオン油脂の研究陣が、初めてブルーダイヤとして完成させた。 これまで商品名も幾度か変えられたが、2022年6月にコンパクトタイプの「消臭ブルーダイヤ」が生産終了となり、沖縄県限定で発売されている大型タイプの「ブルーダイヤ シトラスハーブの香り」が残るのみである。