フランドル・クラシック(英: Cobbled Classics、仏: Classiques Flandriennes)とは、2月から4月に主にベルギーのフランドル地方で開催される、自転車のプロロードレースのワンデイレースのうち、重要で格式の高いレースを言う。過去においてはロンド・ファン・フラーンデレン、パリ~ルーベを「クラシック」と呼び、それ以外を「セミクラシック」と呼んだが、その後E3・ハレルベーク、ヘント~ウェヴェルヘムがUCIワールドツアーに加わり、さらにその後オムロープ・ヘット・ニウスブラットとドワルス・ドール・フラーンデレンもワールドツアーに加わったことから、「クラシック」と「セミクラシック」の区別は曖昧になっている。現在ではE3・ハレルベーク、ヘント~ウェヴェルヘム、ロンド・ファン・フラーンデレン、パリ~ルーベの4つのレースを指すことが多い。「石畳のクラシック」、「北のクラシック」とも言う。