フットワーク・FA12は、フットワークが1991年のF1世界選手権参戦用に開発し投入したフォーミュラカー。9番車はミケーレ・アルボレート、10番車はアレックス・カフィとステファン・ヨハンソンがドライブした。 チームはポルシェ・3512 3.5リッターV型12気筒エンジンを搭載したFA11C、FA12をシーズン始めに投入したが、ポルシェエンジンは使い物にならず、ギアボックスなどの駆動系の信頼性も深刻であった。フランスGPからはコスワース・DFR V型8気筒エンジンを搭載した FA12Cを投入することとなった。