フェリックス・アントワーヌ・チセケディ・チロンボ(フランス語: Félix Antoine Tshisekedi Tshilombo、フランス語: [feliks ɑ̃twan tʃizək(ə)di tʃilɔ̃bo]、1963年6月13日 - )は、コンゴ民主共和国の政治家。現大統領、 (UDPS) 書記長。2021年2月6日より1年間、アフリカ連合議長も務めた。 3期にわたりザイールの首相を務めたエティエンヌ・チセケディの子で、2018年12月の総選挙で大統領に就任した。この総選挙をめぐっては欧州やカトリック系の選挙監視団体から不正が指摘され、野党候補のマルタン・ファユルも憲法裁判所に異議を申し立てたが、憲法裁は選挙結果を支持した。内閣官房長官には政界の重鎮で連立パートナーのヴィタル・カメル、首相にはシルベストル・イルンガが就任した。