フィリップ・マリャーヴィン(Filipp Andreevich Malyavin、ロシア語:Фили́пп Андре́евич Маля́вин、1869年10月10日 - 1940年12月23日)はロシア出身の画家である。ロシアの農民階級の出身の画家で、イコン画家として画家の道に入った後、写実主義の画家、イリヤ・レーピンに学んだ。鮮やかな色使いで知られ、代表作にはロシア農民の踊る姿を描いた「疾風(Вихрь)」などがある。