パークナム事件(the Paknam incident)は、1893年7月13日にフランスが「タイ(シャム)属領のルアンパバーン王国・チャンパーサック王国・シエンクワーン王国とタイ領の旧ヴィエンチャン王国」(以下、ラオス地域)の領有を迫った事件。当時日本では仏暹事件とよんだ。また、欧米諸国ではシャム危機(the Siam crisis)とよんだ。