パラプゾシア(学名:Parapuzosia)は、のアンモナイトの絶滅した属。白亜紀後期のセノマニアンからカンパニアンにかけて、アフリカやヨーロッパおよび北アメリカに分布した。典型的に非常に大型のアンモナイトで、直径は60センチメートル以上に達し、最大の種では最大3メートルを上回る。パラプゾシアの殻はインボリュート曲線を描き、その側面は平坦あるいはわずかに丸みを帯びている。内側の渦には1次肋と2次肋が確認されることがある。