パナマの鉄道では、パナマにおける鉄道について記述する。 2010年時点でパナマで現役の鉄道は、Panama Canal Railway Company(PCRC、パナマ運河鉄道、世界最古の大陸横断鉄道であるパナマ鉄道の後身)のみである。この鉄道は首都パナマ市とカリブ海の港町コロン区間で、乗客と貨物の輸送を行っている。歴史的にはかつて、チリキ県にFerrocarril de Chiriquí(チリキ鉄道)が存在していた。しかし、チリキ鉄道は20世紀後半に廃止されてしまっている。