バーデの窓 (Baade's window, BW) は、地球からの視線方向に星間塵が比較的少ない空の領域。この領域は、星間塵に遮られて可視光では見えない天の川銀河の中心に近い領域が観測可能なため、観測の「窓」と見なされた。この重要性を最初に認識した天文学者ウォルター・バーデにちなんで名付けらた。この領域は、天の川の最も明るく見える区画の1つに該当する。