バンデリョス原子力発電所(スペイン語: Central nuclear de Vandellós)はスペインのカタルーニャ州のコマルカの自治体内のに存在する原子力発電所。 1号機はフランスのサン=ローラン=デ=ゾー原子力発電所のUNGG炉を基にした508MWeの二酸化炭素ガス冷却炉である。これは1989年10月に備え付けられている2機のうち1機で冷却用水素が漏れ出し火災がおきた。放射能放出はなかったものの、1990年7月31日に廃炉となった。 2号機は1080MWeの加圧水型原子炉である。さらに3号機が計画されていたがこれは1995年9月2日に断念された。 発電所は72%をエンデサが28%をイベルドローラが保有している。