バルパライソ地震(Valparaíso earthquake)は、1906年8月16日に、南米チリのバルパライソの沖合で発生した大地震。地震の規模は、Mw8.2(Ms8.4)。震源に近いバルパライソを中心に深刻な被害が出た。様々な物的な損害が出て、およそ20,000人の死者・行方不明者が出た。津波も発生し、ハワイでも被害がみられた。 アメリカ系の子孫である医者カルロス・ヴァン・ブレン(Carlos Van Buren)は、地震の被災者に対する医療活動に従事した。彼は1912年に近代的なカルロス・ヴァン・ブレン病院を設立した。