『バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像』(バルダッサーレ・カスティリオーネのしょうぞう、伊:Ritratto di Baldassare Castiglione)は、イタリアの盛期ルネサンスの巨匠、ラファエロが1514-1515年ごろに描いた油彩画である。ルネサンスの偉大な肖像画の1つと見なされており、永続的な影響力を持っている。作品は、盛期ルネサンスの紳士の典型と考えられているラファエロの友人、外交官でヒューマニストのバルダッサーレ・カスティリオーネを描いている。作品はパリのルーヴル美術館に所蔵されている。