バジリカ・サン・パオロ (Basilica San Paolo) は、ローマ地下鉄のB線とローマ-リード線の駅の一つである。オスティエンセ区サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラのバジリカの脇にある。 B線とローマ-リード線の三つの乗換駅のうちの一つである。他の駅はポルタ・サン・パオロ⇔ピラーミデ駅とエウル・マリアーナ駅となる サン・パオロ門から来ると駅に着く前に線路は1920年代に「サン・パオロの岩(Roccia di San Paolo)」の下に掘られたトンネルを通る。 このトンネルは「岩」の付近を通過する本来の計画が変更されて出来たものである。 本来の計画が採用されていれば線路はバジリカの横を通過する筈だった。その後、工事が始まってから景観に干渉しない様にこの別案が選ばれた。