ハマガニ(浜蟹)、学名 Chasmagnathus convexus は、十脚目モクズガニ科(旧分類ではイワガニ科)に分類されるカニの一種。東アジア熱帯・亜熱帯域の塩沼やマングローブ周辺で見られるやや大型のカニである。 分類上は1種のみでハマガニ属 Chasmagnathus を構成する。嘗てはイワガニ科ベンケイガニ亜科に分類されていたが、21世紀初頭にカニ分類の見直しが行われ、本種はモクズガニ科へ移された。