ハナグロザメ Carcharhinus acronotus はメジロザメ属に属するサメの一種。熱帯から亜熱帯の西部大西洋沿岸に生息。全長1.3m。体は流線型で眼は大きく、第一背鰭は小さい。和名・英名は幼魚の吻にある黒い模様に由来したものだが、成魚では不明瞭である。 小魚や頭足類を食べる。大型のサメが天敵。胎生で産仔数3-6。妊娠期間は8-11か月。人を攻撃することはない。IUCNは保全状況を絶滅危惧としている。