ハインリヒ15世(Heinrich XV., 1312年8月28日 - 1333年6月18日)は、下バイエルン公。下バイエルン公兼ハンガリー王オットー3世の子。 父が死去した時は幼年であり、上バイエルン公ルートヴィヒ4世に庇護されていた。従弟のハインリヒ14世、オットー4世兄弟との対立の末、下バイエルン公を分割、を中心とした所領を治める事になった。1327年、ハンガリー王の地位を狙ったが失敗。1333年に死去。 オーストリア公フリードリヒ1世(フリードリヒ美王)の娘アンナと結婚していたが、子は無かった。