ネリドヴォ(ロシア語: Нелидово, Nelidovo)は、ロシア・トヴェリ州南西部の都市。ヴァルダイ丘陵の南部にあり、西ドヴィナ川の支流メジャ川に沿う。州都トヴェリからの距離は南西へ276km。人口は2002年全ロシア国勢調査で 26,154人(1989年の国勢調査では30,044人であった)。 現在のネリドヴォの近くには1701年ごろからイオトキノの村があった。1900年、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキ-リガ-ヴェンツピルス港間を結ぶ民営鉄道の建設とともにネリドヴォの集落が誕生した。ネリドヴォの名は、15世紀以来この地を拠点とした貴族ネリドフ家に由来し、この鉄道もネリドフ家の土地を通っていた。翌1901年に鉄道が開業し同名の駅ができている。この集落は1949年に市の地位を得た。 ネリドヴォ駅からモスクワのリガ駅までの距離は334kmとなっている。また街の北方には、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキを結びリガに至るロシア連邦道路M9が通る。 主な産業は周囲の森林地帯で生産される材木の製材で、その他機械工業、プラスチック加工、食品などの産業が周辺にある。また周囲では褐炭がとれ、市の紋章にも林業と鉱業が反映されている。

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  • ネリドヴォ(ロシア語: Нелидово, Nelidovo)は、ロシア・トヴェリ州南西部の都市。ヴァルダイ丘陵の南部にあり、西ドヴィナ川の支流メジャ川に沿う。州都トヴェリからの距離は南西へ276km。人口は2002年全ロシア国勢調査で 26,154人(1989年の国勢調査では30,044人であった)。 現在のネリドヴォの近くには1701年ごろからイオトキノの村があった。1900年、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキ-リガ-ヴェンツピルス港間を結ぶ民営鉄道の建設とともにネリドヴォの集落が誕生した。ネリドヴォの名は、15世紀以来この地を拠点とした貴族ネリドフ家に由来し、この鉄道もネリドフ家の土地を通っていた。翌1901年に鉄道が開業し同名の駅ができている。この集落は1949年に市の地位を得た。 ネリドヴォ駅からモスクワのリガ駅までの距離は334kmとなっている。また街の北方には、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキを結びリガに至るロシア連邦道路M9が通る。 主な産業は周囲の森林地帯で生産される材木の製材で、その他機械工業、プラスチック加工、食品などの産業が周辺にある。また周囲では褐炭がとれ、市の紋章にも林業と鉱業が反映されている。 (ja)
  • ネリドヴォ(ロシア語: Нелидово, Nelidovo)は、ロシア・トヴェリ州南西部の都市。ヴァルダイ丘陵の南部にあり、西ドヴィナ川の支流メジャ川に沿う。州都トヴェリからの距離は南西へ276km。人口は2002年全ロシア国勢調査で 26,154人(1989年の国勢調査では30,044人であった)。 現在のネリドヴォの近くには1701年ごろからイオトキノの村があった。1900年、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキ-リガ-ヴェンツピルス港間を結ぶ民営鉄道の建設とともにネリドヴォの集落が誕生した。ネリドヴォの名は、15世紀以来この地を拠点とした貴族ネリドフ家に由来し、この鉄道もネリドフ家の土地を通っていた。翌1901年に鉄道が開業し同名の駅ができている。この集落は1949年に市の地位を得た。 ネリドヴォ駅からモスクワのリガ駅までの距離は334kmとなっている。また街の北方には、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキを結びリガに至るロシア連邦道路M9が通る。 主な産業は周囲の森林地帯で生産される材木の製材で、その他機械工業、プラスチック加工、食品などの産業が周辺にある。また周囲では褐炭がとれ、市の紋章にも林業と鉱業が反映されている。 (ja)
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  • ネリドヴォ(ロシア語: Нелидово, Nelidovo)は、ロシア・トヴェリ州南西部の都市。ヴァルダイ丘陵の南部にあり、西ドヴィナ川の支流メジャ川に沿う。州都トヴェリからの距離は南西へ276km。人口は2002年全ロシア国勢調査で 26,154人(1989年の国勢調査では30,044人であった)。 現在のネリドヴォの近くには1701年ごろからイオトキノの村があった。1900年、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキ-リガ-ヴェンツピルス港間を結ぶ民営鉄道の建設とともにネリドヴォの集落が誕生した。ネリドヴォの名は、15世紀以来この地を拠点とした貴族ネリドフ家に由来し、この鉄道もネリドフ家の土地を通っていた。翌1901年に鉄道が開業し同名の駅ができている。この集落は1949年に市の地位を得た。 ネリドヴォ駅からモスクワのリガ駅までの距離は334kmとなっている。また街の北方には、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキを結びリガに至るロシア連邦道路M9が通る。 主な産業は周囲の森林地帯で生産される材木の製材で、その他機械工業、プラスチック加工、食品などの産業が周辺にある。また周囲では褐炭がとれ、市の紋章にも林業と鉱業が反映されている。 (ja)
  • ネリドヴォ(ロシア語: Нелидово, Nelidovo)は、ロシア・トヴェリ州南西部の都市。ヴァルダイ丘陵の南部にあり、西ドヴィナ川の支流メジャ川に沿う。州都トヴェリからの距離は南西へ276km。人口は2002年全ロシア国勢調査で 26,154人(1989年の国勢調査では30,044人であった)。 現在のネリドヴォの近くには1701年ごろからイオトキノの村があった。1900年、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキ-リガ-ヴェンツピルス港間を結ぶ民営鉄道の建設とともにネリドヴォの集落が誕生した。ネリドヴォの名は、15世紀以来この地を拠点とした貴族ネリドフ家に由来し、この鉄道もネリドフ家の土地を通っていた。翌1901年に鉄道が開業し同名の駅ができている。この集落は1949年に市の地位を得た。 ネリドヴォ駅からモスクワのリガ駅までの距離は334kmとなっている。また街の北方には、モスクワ-ヴェリーキエ・ルーキを結びリガに至るロシア連邦道路M9が通る。 主な産業は周囲の森林地帯で生産される材木の製材で、その他機械工業、プラスチック加工、食品などの産業が周辺にある。また周囲では褐炭がとれ、市の紋章にも林業と鉱業が反映されている。 (ja)
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