ネ20は、1945年に開発され、日本で初めて実用段階に達したターボジェットエンジンである。海軍航空技術廠(空技廠)が中心となって研究・開発が進められ、ほぼ同時に試作された特殊攻撃機橘花へ搭載された。なお、型式名の「ネ」は「燃焼噴射推進器」の頭文字である。