ニュルンベルク・フルクディンスト108便墜落事故は、1988年2月8日に西ドイツで発生した航空事故である。ハノーファー空港発デュッセルドルフ空港行きだった108便(フェアチャイルド SA227-BC メトロⅢ)が落雷に見舞われ、電力を失った。パイロットは空間識失調に陥り、機体は急降下し墜落。乗員乗客21人全員が死亡した。 この事故はフェアチャイルド メトロライナーで発生した事故のなかで最も死者数の多いものである。また、ドイツで発生した航空事故としては過去17年間で最悪のものだった。そのため、1988年2月8日は「黒い月曜日(Black Monday)」と呼ばれている。