ニック・デカロ(Nick De Caro、1938年6月23日 - 1992年3月4日)は、アメリカ合衆国の編曲家、音楽プロデューサー、シンガーソングライター。洗練された作風の編曲家として名高く、1970年代から1980年代にかけて、数多くのアーティストの楽曲制作に携わった。1974年に発売したソロ・アルバム『イタリアン・グラフィティ』がAORの名盤として知られる。カーペンターズ、山下達郎、丸山圭子らに影響を与えた。