ナーン王国 (เมืองนครน่าน) は、現在のタイ王国・ナーン県ナーン市を中心に展開した、世襲の国主による半独立の国家である。ビルマ・コンバウン王朝によってナーンの国主に指名されたを始祖とする。コンバウン王朝の勢力の衰退により、シャムとビルマ両国の干渉を受け結局、世襲国主として定着。1931年まで存続した。