『ドン・フアン・マテオス』(西: Don Juan Mateos) は、1632年から1633年ごろにスペインの巨匠ディエゴ・ベラスケスが油彩でキャンバス上に制作した肖像画である。作品は、モデナのチェーザレ・イニャツィオ [] の資産の中で『べラスコ氏の肖像・・・手が荒くスケッチされている』と言及されている。 1746年にルーベンスの作品としてポーランドのアウグスト3世に売却され、そのコレクションからドレスデンにあるアルテ・マイスター絵画館に入ったが、しばらくの間ティツィアーノの作品と見なされていた。