ドコサノール (docosanol)またはベヘニルアルコール (behenyl alcohol) とは飽和脂肪族アルコールのひとつ。伝統的に保湿剤、乳化剤、増粘剤として化粧品に、また栄養サプリメントとして(単独もしくはの成分の一つとして)用いられてきた。 近年では、アメリカ食品医薬品局 (FDA) により、単純ヘルペスウイルスの引き起こす口唇ヘルペスの病期を短縮する調剤抗ウイルス薬として認可され、Abrevaの名で一般用医薬品に用いられている。