トーマス・モルトン(Thomas Malton、1748年 – 1804年3月7日)はイギリスの風景画家、版画家である。イギリスの有名な水彩画家、J・M・W・ターナーやトーマス・ガーティンらがモルトンに学んだことで知られている。版画家で、地理の著作のある同名の父親と区別するために、「the younger」を付けて呼ばれることがある。姓の「Malton」の日本での音訳にはマートン、マルトンなどもある。