トーマス・アール・スターツル(Thomas Earl Starzl、 1926年3月11日 - 2017年3月4日)は、アメリカ合衆国の医学者、外科医。ピッツバーグ大学教授。 アイオワ州生まれ。1952年にノースウェスタン大学からM.D.とPh.D.を取得。1967年、コロラド大学で肝臓移植を世界で初めて成功させた。現在、移植医学で確立されている物質であるシクロスポリン、タクロリムス、シロリムスの使用は、スターツルの研究成果であり、「臓器移植の父」と呼ばれた。