トーマス・ジョン・サージェント(Thomas John Sargent、1943年7月19日 - )は、カリフォルニア州パサデナ生まれのアメリカ合衆国の経済学者。ニューヨーク大学バークレー経済学・経営学教授。専門はマクロ経済学、貨幣経済学、計量経済学における時系列分析。1970年代から1980年代にかけて合理的期待仮説の考え方を導入し、マクロ経済学の革新を主導してきた経済学者の一人として知られる。1987年からはカリフォルニア州スタンフォードにあるフーヴァー研究所の上級フェローを務めている。