トンネル塵肺訴訟(トンネルじんはいそしょう、トンネルじんぱいそしょう)は、公共事業で鉄道や道路のトンネル掘削工事に従事した労働者が国やゼネコンを相手取り、塵肺被害補償を求めた訴訟のことである。トンネル建設現場における測定の義務づけなどを国の制度として確立するよう求めていたが、2007年6月、「1、塵肺対策を強化 2、原告は賠償請求を放棄 3、国が遺族に哀悼とお見舞いの言葉を述べる-」などの内容で国と和解した。