トリコラ山(インドネシア語: Puncak Trikora、プンチャック・トリコラ)は、インドネシア・パプア州にある標高4730メートルの山である。マオケ山脈の一部をなすスディルマン山脈の東部にある。1963年まではウィルヘルミナ山(Wilhelminatop)と呼ばれていた。 ジャヤ山(カルステンツ・ピラミッド)(4884m)に次ぐ、ニューギニア島、オーストララシア、オセアニアで2番目もしくは3番目に標高が高い山である。そのため、セブン・セカンド・サミット(各大陸標高第2位の山の総称)のリストに含められることもあるが、Shuttle Radar Topography Missionによる宇宙からの計測によりのマンダラ山の方が標高が高いことが確認されており、その場合、トリコラ山はセブン・サード・サミット(各大陸標高第3位の山の総称)に入ることになる。