ジプシー・メジャー(Gipsy Major )、またはジプシー IIIAは、デ・ハビランド・エアクラフトが開発した空冷直列4気筒エンジン。1930年代にデ・ハビランド DH.82 タイガー・モスなど軽飛行機向けのエンジンに使用された。 1932年にロールアウトして以来、ジプシー・メジャーは派生型を含めて14,615基が生産された。第二次世界大戦時はイタリアにおいてアルファロメオ 110の名称でライセンス生産された。