デヴィッド・ジェイ・ジュリアス(David Jay Julius, 1955年11月4日 - )はアメリカ合衆国の生理学者。カリフォルニア大学サンフランシスコ校教授。 1977年マサチューセッツ工科大学から学士号を取得後、1984年カリフォルニア大学バークレー校から博士号を取得。指導教授はランディ・シェクマンであった。コロンビア大学でポスドクとしてリチャード・アクセルの指導を受けた。 痛覚の様々な側面に関わるイオンチャネルを同定し、痛みや熱感覚の分子基盤を発見した。2021年、「温感と触覚の受容体の発見」でアーデム・パタプティアンとともにノーベル生理学・医学賞を受賞した。