デビルスタワー(Devils Tower)は、アメリカ合衆国ワイオミング州北東部に存在する岩山。1906年に米国初のナショナル・モニュメントに指定された。地下のマグマが冷えて固まり、長年の侵食によって地表に現れた岩頸と呼ばれる地形である。標高は1,558mだが、麓からの比高は386m程度である。頂上は91m×55mの広さがある。 1977年のスティーヴン・スピルバーグ監督の映画、『未知との遭遇』で宇宙船の降りる場所として描かれ、広く知られるようになった。年間40万人の観光客が訪れ4千人が登頂を試みるという。