デニス・リチャード・マクドノー(またはマクドノフ、Denis Richard McDonough、1969年12月2日 - )は、アメリカ合衆国の外交問題専門家、政治家。ジョー・バイデン政権では退役軍人長官を務めている。バラク・オバマ政権で第26代大統領首席補佐官。 バラク・オバマがまだ上院議員であった頃にその外交顧問となり、オバマが第44代アメリカ合衆国大統領となった後は国家安全保障会議(NSC)担当首席補佐官、国家安全保障問題担当大統領補佐官などを務め、2013年1月25日にジャック・ルーの後任として第26代大統領首席補佐官に就任した。オバマ政権では5人目の大統領首席補佐官であり、管理能力に優れ大統領に強い忠誠心を示す黒子型の補佐官と評された。