ディートリッヒ・ローマン(Dietrich Lohmann, 1943年3月9日 - 1997年11月13日)は、ドイツの撮影監督。 テューリンゲン州出身。ベルリンの映画学校で学び、卒業後、ミュンヘンの映画会社に入社。1960年代後半から始まったニュー・ジャーマン・シネマの旗手、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの作品を多く撮影した。1988年に渡米、ハリウッドに活躍の場を移した。 1997年11月13日、白血病のため死去。54歳。