ディディエ・フランク(Didier Franck, 1947年 - )は、現代フランスの哲学者。現在、パリ第十大学ナンテールの名誉教授。同大学と高等師範学校でドイツ哲学を教えていた。1984年、深夜叢書(ミニュイ社)の『Philosophie』誌を創刊した。現代ドイツ哲学史の専門家であり、特にニーチェ、フッサール、ハイデッガーについての著作がある。2018年に一連の著作のためにアカデミー・フランセーズの哲学大賞を授かった。