ディアブロ・キャニオン発電所(Diablo Canyon Power Plant)は、カリフォルニア州 サンルイスオビスポ郡アビラ・ビーチに位置する原子力発電所である。発電所には、ウェスティングハウス社設計の加圧水型原子炉があり、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(PG&E)が運用を行っている。施設はカリォルニア州アビラ・ビーチの約750エーカー(300ha)の敷地を占める。 2つの1,100MWの原子炉が毎年約18,000GWhの発電を行い、500 kV の送電線を通じて約220 万人に電気を供給する。施設は断層の上に建てられており、近くに別の断層もある。 発電所は原子力規制委員会リージョンIVの管轄圏内にある。2009年11月、PG&Eは原子力規制委員会に20年間の免許更新を申請した。