テキサス州対ジョンソン事件(てきさすしゅう たい じょんそんじけん、Texas v. Johnson、491 U.S. 397 (1989))は、アメリカ合衆国の国旗の冒涜を禁じるテキサス州法を違憲とした合衆国最高裁判所の画期的判決(landmark decision)である。ウィリアム・ブレナン裁判官が被告人による国旗焼却行為は合衆国憲法修正第1条に基づいて保護される表現に該当するとした多数意見を執筆し、これを裁判官9人中5人が支持した。及びウィリアム・クンスラー各弁護士が、ジョンソンの弁護人を務めた。