ツノゴマ属(学名 : Proboscidea)は、ツノゴマ科の被子植物であり、ツノゴマ属のいくつか種は、英語では、devil's claw(悪魔の爪 )、devil's horn(悪魔の角)、 ram's horn(ヒツジの角)、unicorn plant(ユニコーンの植物)と呼ばれている。ツノゴマ属の植物は、細長く、鉤のあるさやを生成する。動物の足に鉤を捕まらせ、歩くと、さやは地面に落ち、粉砕することにより種子が分散される。devil's claw(悪魔の爪 )の名前は、南アフリカなどに自生するライオンゴロシ(Harpagophytum procumbens)にも使用されている。