ツチアケビ(土木通、学名:Cyrtosia septentrionalis)は、森林内に生育するラン科植物である。ラン科植物としても腐生植物(菌従属栄養植物)としても非常に草たけが高く、大きく赤い果実がつくことから人目を引く。日本固有種。別名はヤマシャクジョウ(山錫杖)等。 日本、韓国、琉球諸島、中国(安徽省、河南省、湖南省、浙江省)で見られるマイコヘテロ栄養種。 アケビとは無関係。