チャンドラヤーン2号(チャンドラヤーン2ごう、Chandrayaan-2、サンスクリット語: चंद्रयान-२)は、インド宇宙研究機関 (ISRO) による月探査ミッションである。当初はインドのオービターとロシアのランダー/ローバーによる共同計画であったが、後にインド単独の計画となった。2019年7月に打ち上げられ、8月に月周回軌道へ投入された(着陸は失敗)。 車輪のついたローバーは月表面を移動し、土や岩のサンプルを採取してその場で科学的な分析を行い、そのデータはオービタから地球に送信される予定であった。チャンドラヤーン1号のミッションを成功させたミルスワミー・アナドゥライの率いるチームが引き続き運営を担当している。