ダトウサウルス(Datousaurus)は、"族長トカゲ"もしくは"大頭のトカゲ"(マレー語でdatou "族長"、中国語でda tou "大きな頭" 、およびギリシャ語のsauros/σαυρος "トカゲ") )の意味で、ジュラ紀に生息していた恐竜の属である。竜脚類であり、化石は中国、四川省、自貢市、大山舗累の下部沙溪廟累層から収集された。ダトウサウルスはシュノサウルス、オメイサウルス、(en)といった他の竜脚類や、鳥脚類のシャオサウルス(en)や初期の剣竜類であるファヤンゴサウルス、肉食のガソサウルスといったものとともにジュラ紀中期のこの地域を占めていた。