ダイアログ・イン・ザ・ダーク(Dialog in the Dark)とは、照度ゼロの暗闇空間で、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って日常生活のさまざまなシーンを体験するエンターテイメント。「DID」と略称されている。 参加者は数人のグループとなり、事前に白杖を渡され、完全に光を遮断した照度ゼロの暗闇空間を探検。視覚以外の感覚を研ぎ澄まし様々なシーンを体験する。暗闇内では「アテンド」と呼ばれる視覚障害者のスタッフが参加者を案内する。 1988年、ドイツの哲学博士の発案によって誕生。世界41か国以上で開催されており、900万人を超える人々が体験。日本では1999年11月の初開催以降、21万人以上が体験している。現在は東京「Tokyo Diversity Lab.」で企業・団体向けの暗闇でのビジネスワークショップと、大阪「対話のある家」にて体験が可能。