セント・アンドリュー教区(Saint Andrew Parish)は、グレナダの行政教区。グレナダ島東部の広い範囲を管轄し、島では唯一すべての教区と接している。首府は第二の都市グレンヴィル。面積は99平方キロメートルで国内では最も大きい。人口は2.8万人(2019年推計)。 フランス領時代の1650年代にグラン・マルキ教区(Grand Marquis)として設置された。後にイギリス領となり、1795年から1796年までのでは(フランス語読みはマルキ)が首府であった。1796年にセント・アンドリューへ改称した。現在では200エーカーのカカオ農場と自家農園で有機カカオ豆が栽培されている。