セントラルフェリー株式会社は、かつて日本に存在した海運会社。三洋電機創業者の井植歳男が没前に設立したことで知られている。 関東と関西を結ぶカーフェリー航路を運営する会社として誕生したが、高速道路等との競合から運航初年度の1971年より利用者数が伸び悩み、造船費の高騰対策として一気に5隻も建造するという高コスト体質のつけも影響し、1972年2月には2隻運航体制にして減便、そして同年11月には運航休止して後に会社は解散となった。