セントマリー川(セントマリーがわ、英: St. Marys River、フランス語: rivière Sainte-Marie、セントマリーズ川、セントメアリーズ川とも表記される)は、北アメリカ五大湖のスペリオル湖、ホワイトフィッシュ湾の端に始まり、南東に74.5マイル (120 km) を流れてヒューロン湖まで、落差では23フィート (7.0 m) の川である。その全長がカナダ=アメリカ合衆国国境となっており、東岸(北岸)はカナダのオンタリオ州、西岸(南岸)はアメリカ合衆国のミシガン州である。 川沿いにある重要地点は急流と、スーセントマリー (ミシガン州)、スーセントマリー (オンタリオ州)の双子都市であり、人工物としては国境のアメリカ側にあるスーセントマリー運河が名高い。スーセントマリーの急流は、スペリオル湖から川に入った直ぐ下流にある。 オンタリオ州側にあるこの川の支流はガーデン川とバー川である。その他カナダ側にはフォート・クリーク、ルート川、リトルカープ川、ビッグカープ川、ローワーエコー川、デスバラッツ川、トゥツリー川がある。アメリカ側では、ゴゴメイン川、マヌスコング川、リトルマヌスコング川、シャーロット川、ウェイスカ川がある。