スポンギフォルマ・タイランディカ(Spongiforma thailandica)は、イグチ科に属する菌類の一種。2009年に最初に記載された、子実体に柄のない海綿状の種であり、タイ中部にあるにおいて発見された。ゴム状の子実体で、 (Tricholoma sulphureum) に似た強烈なコールタール臭を持ち、胞子産生組織に区切られた内部に数多くの空洞を持つ。